からあげとハスクバーナ

ハスクバーナ TE250i 701とかのブログ

701エンデューロにラジエータープロテクターをつけるには

やっと、701にラジエタープロテクターを付けました。

納車時には装着されている予定だったのですが、バックオーダーにより2か月後となりました。

 

ラジエタープロテクターとは

空冷エンジンと違い水冷エンジンは冷却水を巡廻させて、ラジエーターで冷却することでエンジンを冷却しています。

派手にこけて、ラジエーターから液が漏れてしまうと自走して帰れません。、ラジエーター1つで7万円ほどするのでプロテクターで守ろうというわけです。

 

エンデューロだけでなく、スーパーモトのほうも、それなりのスピードでこけるとラジエーターが逝くのでおすすめです。

 

ハスクバーナ701に装着できるプロテクター

現在701に装着できるラジエータープロテクターは2種類あります。

ハスクバーナのアクセサリーとサードパーティーです。

 

純正アクセサリー

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23,775円です。ラジエーターが曲がらないようにするためのパイプのみで、コアの保護は出来ません。ラジエーターコアも保護したい場合は、もとからついているプラスチックのを使うか、こちらのグリルを使います。

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13,147円です。2つとも装着するなら、36,922円です。かなり高いですね。

 

当初はパイプフレームののみ頼んでいて、バックオーダーなので6月上旬の予定でした。

6月になると、バックオーダーなので7月16日ですねー^^。

7月になると、バックオーダーなので8月16日になりますねー^^。

8月になると、バックオーダーなので9月16日になりますねー^^。

 

いつ来るか分からないのでキャンセルにしました。

 

KTM 690用のは使えないのか?

KTM690ようにもラジエータープロテクターが出ています。こちらもフレームを守るためのものですが、19,788円と大幅に安いです。

どうしてこうも違うのか。

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KTM 690とHusqvarna 701のラジエーター周りの違いとして

  • ハンドル角が701の方が大きい。
  • シュラウドの形状が違う。
  • 701には車載工具入れがある

とそれなりに違うので流用は難しいかもしれません。

 

FLATLANDRACING ラジエータープロテクター

アメリカのFLATLANDRACING というオフロードバイクのパーツを作っているメーカー製です。WR250R用のラジエータープロテクターが有名?らしいです。

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http://www.flatlandracing.com/Merchant2/merchant.mvc?Screen=PROD&Store_Code=FR&Product_Code=12-70&Category_Code=Husky

 

アルミ製でフレームだけでなくコア自体もガードしてくれます。

それでいてお値段$199.95です。しかもアメリカ在庫あり!注文したら少なくとも数日のうちに送ってもらえるでしょう。

 

今回はFLATLANDRACINGから直接個人輸入をするのではなく、FLATLANDRACINGあ使っているちゃねスポーツさんから購入しました。

購入当時は701用は取り扱っていませんでしたが、お願いして輸入して頂きました。現在は取り扱いに載っています。

1$108.54円(2017/08/29)で考えれば21,702円そこから輸送費、関税、消費税、慣れない個人輸入を考えたら、送料無料税込27000円で買えるのはお得だと思います。

 

ただし、車載工具入れを取り外す必要があります。

かなり便利なのに残念です。

www.chsports.com

 

プロテクターを取り付けよう

さて取り付けていきたいと思います。

当然ですが、説明書は英語であまり写真がなかったため分かりにくく、試行錯誤をしながら進めました。

 

こんな感じです。

かなりきれいに作られていました。

 

シートとシュラウドも外しましょう。

フェンダーもついていますが、作業しにくくかなりイライラするので、フェンダーとヘッドライトも外した方が吉です。

 

このステーをフレームから取り付けるため工具箱がじゃまなのです。

金属のスペーサーも使います。

 

エンジンハンガーの上のボルトを外します。

先ほどのボルトとスペーサーを使って、ステーを仮付け。

 

 

 

 

反対側は工具入れが邪魔なので取ります。

 

 

こちらも同様にエンジンハンガーのボルトを外してからステーを取り付けます。

 

 

 

グリルを取り付けるためのボルトが、バリが取られていないのか入りません。

 

 

そこでドリルで拡張します。

 

 

ボルトをグリルに差し込んでから、バイクに固定していきます。ボルトの平らにされている部分をグリル側にします。そうすることで、工具が入らない隙間でもボルトを固定してナットが締めれるようです。

 

 

飛んでしまいましたが、とりあえず装着。

かっこいいです!

守ってる感。アルミ自体も分厚いので曲がりにくいでしょう。

 

 

フェンダーを止めているボルトに付属のワッシャを噛ませて干渉しないようにずらします。

 

 

裏の2本をずらしましょう。

 

 

シュラウドを止める時はラジエーターの下側のボルトを付属の頭がトルクスになっているものに交換し、プラスチックのスペーサーを入れます。

 

たぶん、シュラウドは装着しにくく、ボルトが上手く締まらないようになるので、どうにか締めて下さい。

 

これで、アタックしてバイクを投げても多少は安心できるようになりました。

ただ、アタックようにバイク買おうかな...