初林道と外装ならし終了とオフ沼への引き込み
6月23日、金曜ですが夕方まで暇だったので林道ツーリングに行ってきました。
アルミハンドガードが届いていませんが待ちきれず行ってしまいました。
記念すべき701で初林道です。
今回は前回ツーリングに行った、バンディット250くんにKLX125を貸して一緒に行ってきました。
彼はオフやってみたいと言っていたのですが、いきなりバイクを買うのはハードルが高いと思うので、バイクを貸して楽しさを知ってもらってからオフ沼に引きずりこんで行こうと思います。
オフモタって取っ付きにくい?
ライダーの自体が高齢化、減少問題がりますがそれは置いといて。オフ車乗りっておじさんばかりじゃないですか?(大変失礼ですが)オフ車乗りの言う若手って20代後半から30代前半な気がします。モタードは若干年齢層低い?
私の年齢層だと中型ネイキッドとフルカウルが多いです。おじさんの乗り物っていう印象が強いように思います。
オフ車って魅力的じゃない?いえいえ全然そんなことはありません。友達に聞くと、セカンドなら欲しい、オフ行ってみたいと言うポジティブな意見もありました。
つまり、メインにするにはきついけど、セカンドのお遊びなら需要はあるわけです。
ネガティブな部分もあります。
- 人によってスタイルが好きじゃない
- スペックだけ見ると不安にさせるシート高
- 林道だと舗装路に比べて敷居が高い?
- 単気筒wwな人
- おっs(ry
でもこれは乗れば大抵楽しさが上回ります。
軽いからヒラヒライケる楽しさ!カーブ楽しい!
自転車の延長の用な感じで気楽にどこでも行ける。
軽いゆえに多少足つき悪くても大丈夫。
写真だとあれだけどいざ実車見てみるとかっこいいみたいな。
つまり乗ればわかるし乗らないとわからない、良さが
でも乗れるところって少ないです。
新車がおいてあるところでも試乗車って少ないですし、中古車両に乗れるわけもありません。試乗会に行くと1台もなかったり。
高いレンタル料金を出すしかないです。
サブなら欲しいという人は多いと思いますが
125ccオフってホント少ないです。
現行だとKLX125,XTZ125しかなくてあとはKTMなどの外車しかありません。高いし
250ccだと数が多いですが、距離年式、走行距離の割に相場が高いです。もうちょっと頑張れば新車が買えるレベルで。
新車となるとWR、KLX、セロー、トリッカーが生産終了ですし、買うものが無いんです!!
形見は狭い。オフ車が売れまくればメーカも出すはず!
という訳でオフ車乗りのみなさん、2台持ちして片方を布教用にしてオンロードのりに乗らせましょう!
やっとツーリングの話
前置きが長くなりました。
今回は兵庫県の林道に行ってきました。兵庫県は都市部を除いて林道が大量にある天国です。
お昼出発でしたし、オフロード初めてに、701で初めて林道、ハンドガードもまだつけていない!だったのでフラット林道にしました。
こんな氷ノ山(ひょうのせん)のロングダートを走りたかったのですが時間の関係上カットしました。また次回に
その代わり3本林道を走りました。
出発!
出発前に
一本目の林道を探すも道をまちがえ、でもこれも林道かな?
行くぜ一本目!
一本目のところに何故かあったのでお参り
ここから氷ノ山
切り通しで
見晴らしの良いところで
3本目の県道512号線という県道でも林道みたいなところを走って
対向から平日にも関わらずハスクバーナかフサベルの250がきて大きく手を振ってしまいました笑
往復200kmのツーリングでしたが楽しめました。
690ccといえども足がいいので走り安いですし、たのしいです。
250と謙遜ないくらい普通に走れます。
ギャップなんかも良く吸収してくれます。
マップはスタンダードで走りました。アドバンスどだと怖くて開けられないです。
ただTKC80のフロントは深めの砂利だと怖いですねえ。取られます。D605よりましですが。
ABSキャンセルドングルは必要ですね。何度かキャンセルするの忘れて止まらなくて怖かったです。
友達も、林道初めてな割に、飛ばしてもついて来ますし、素質がありました。走り終えて楽しいと言っていたので満足です。お金ができたら買うことでしょう。
外装慣らし終了しました。
帰り道、家に上がって行く坂でコケました。
原因はフロントタイヤパンクによる転倒です。
チューブがリムからずれていましたし、林道走ったのでリム打ちかもしれません...空気圧は前後1.3くらいなのに...
オフロードでコケるのは仕方ないとして、オンロードでコケるのは釈然としませんね。家から20mほどのところで。
被害はハンドガード、ブレーキレバー曲がり(6000円もするのに)、ブレーキペダル曲がり、カウル、ステップ等に傷、オフロードジャージ....でした
プロテクターをしていたので怪我はなかったです。プロテクターはしましょう!!!
楽しいバイクなので直しますよ!!!
現在修理とカスタム中です。
日曜に少し乗れるといいですね。
ハスクバーナ701のETCとUSB充電器の付け方
高速道路を使ってのツーリングも行く予定なのでETCとUSBを付けました。
初めに言っておきますと、バイク用ETCではありません。軽自動車用にセットアップしたものをバイクに装着する。いわゆる自主運用です。つまり自己責任です。
バイク用ETCって高い!
車と違いバイク用ETCは用品店、ディーラーで取り付ける必要があります。つまり自分では取り付けられないことになっています。
本体が安いもので25000円、店で付けなければならないので、工賃10000円でしょうか。
近畿、関東圏ではETC2.0のため普及助成として10000円セールをしています。
ちなみに用品店でつけると結局25000円は必要です!
自主運用ならなんと3000円くらいで済みます。
注意 首都圏で二輪車高速乗り放題が7月からされるそうですが自主運用だと軽自動車扱いになるので当然、適用されません。
東京に引っ越してからそこのところは考えます。
具体的な方法
- バイク用品店、ディーラーで取り付けてもらう。(25000~)
- バイク用ETCを中古で買う。(15000~)
- 軽自動車用にセットアップされた中古を買う。
- 車載器を買って軽自動車用にセットアップする。
の4点が考えられます。
コストの問題から、真ん中の軽自動車用にセットアップされた中古を買いました。
(軽自動車で登録されていない場合もありえます。規約にはナンバーが変わった場合は再セットアップが必要と書かれています。)まあそこはごにょごにょで。
業者から買うより個人から買うのがおすすめです。ヤフオク、メルカリなど利用してください。
アンテナ別体式を買いましょう 車用ですのでそもそも一体型だとハンドルにつきません。
必要な物品
- エーモンのヒューズから電源を取り出すもの
- USB
DAYTONA デイトナ/バイク電源 USB 1ポート 汎用
- Y字分岐カプラー(USBの電源も分岐させて取るので)
- 適当なステー(ミラーに共締めするので穴は11mm以上)
- グルーガン
- ボンド(コニシ ウルトラ多用途SUがおすすめ。グリップに普段の接着に何でも使えます)
- 電工ペンチ、ビニールテープなど
こんな感じです。あとは適時用意してください。
ETC本体、アンテナの防水
バイク用と違い、自動車用は雨風にさらされることを考えていません。そのため防水処理をしてやる必要があります。
本体の裏も、コネクタの部分もコーキング
アンテナのお裏の隙間にボンドを薄くぬりぬり、線の根本も忘れず塗りましょう。
外装を外しましょう
外す手順は写真を取っていなかったので割愛します。
ヘッドライトは3本のスクリューをはずすととれます、かんたんですね。
配線もきれいにまとめられています。
赤く囲んだところに水が溜まっていて、水抜きもないのかよ、外車だねえと感じます。
取ったところ。エアクリボックスの上辺りに、ETC本体を置く予定です。
作業とか
ETCアンテナステーを作ります。
適当なステーを万力で固定して、ハンマーで手曲げしました。
大体「く」のじくらいまで曲げます。
アンテナの角度は90度ではだめ80度から45度あたりがよいようです。車のと大体同じ角度なら大丈夫ですね。
ミラーを外してみてわかったのですが、右ミラーはヤマハと同じ逆ネジなんですね。めんどくさいです。
ギボシをしよう
この本体は、バッテリー+,ー、アクセサリー電源が出ているタイプでした。
その為バッテリー用はそのままバッテリーへ、アクセサリーはイグニッションONで電源が入る、テールライトヒューズから電源を取り出すことにします。
バッテリー+,-のみ本体から出ている場合はバッテリー+の配線をアクセサリー電源から取りましょう。
エーモンのヒューズ電源→Y字分岐ケーブルでETCとUSBに電源を分岐→ETCのアクセサリー線っていう感じです。
いざ電源を取ろうとヒューズボックスを見てみると、このバイクアクセサリー用のヒューズがありました!しかも常時電源用とイグニッション電源(キーONで流れる)両方とも!驚きです。
イグニッションから取るので8番のヒューズを取り、エーモンのと交換
配線!
配線の下準備は終わったので、一度繋いでみて、通電確認をしたらケーブリンクをしていきましょう。
なるべく外から見えない、フレームの裏、カバーの裏を通します。
エアクリ>と繋がっているこのカバーを外すときは気をつけましょう。
丸の部分のスクリューがボックスと共締めになっていて、はずずとボックスがずれてつかなくなります。でも外さないと、カバーは、ずらせません。
ドライバー等でボックスを押さえつけてやるとちゃんと締まりますのでご安心ください。
あとは外装をもどして完成です!
ETCは二重のZIPROCKあたりに入れてこんな感じに置いておきましょう。
マジックテープを買い忘れたので仮置きです。
普通にシートは閉まります。
ちゃんと、ツーリング前にレーンが通るかどうか確認しましょう。
USBの取り付け写真がないですが、バッテリーに繋いだあと、フレームを沿わしてハンドルにタイラップで取り付けるだけなのでかんたんですね。
今回のETCおすすめはしませんが、こんな方法もあるよということで。
701でまたツーリングにいった話
カスタム記事を書こうと思ったのですが、古くなっちゃうので先にツーリング記事を書いておきます。
前回の初ツーリングが6月11日。今回のツーリングは6月18日になります。
どこに行ったの?
こんな感じで、だいたい往復350kmのツーリングです。
KTMに寄ったのは、前回のツーリングでクーラントが吹いてしまってロアーギリギリだったので、購入しに寄ったわけです。
前日に減ってるのはまずいから、買い出しに用品店梯子したけど、ぜんぜん無くてただの無駄足だった話は置いておきましょう。
出発!
今日の服装はブーツにデニム、パーカーにオフメット、イキリオフローダーカジュアルスタイルです()
ちゃんと服のしたにはプロテクターをしていますよ?
膝
RSタイチ RS TAICHI アールエスタイチ/TRV045 ステルス CE ニーガード(ハード)
肘
KOMINE コミネ/SK-463 オフエルボープロテクター<肘>
胸、背中
KOMINE コミネ/SK-688 スプリームボディプロテクター
インナーコミネマンしてます。
プロテクターを買っておくことで、林道ツーリング、オンロードツーリングにも使い回せるので、安上がりですよ。
アンダーウェア、プロテクター、パーカーで夏は涼しいですし。
合流して美星へ
美星とは
星の郷美星町といって、名の通りきれいな星を見ることができるらしいです。
道の駅でパシャり
バンディット250vくんと
希少なクォーターマルチです。
道の駅までのワインディング気持ちよかったです。オフロードタイヤなのについつい速度がでてしまいます。今日は1日アドバンスドマップでした。
美星バーガー、ジェラートとかあって食べたくなりますが、このときはお腹か減っていなかったのでパス。
KTM福山へ
KTMですが、690EDRと変わらないだろうしという事で。
見てもらうと、実は減ってはいるけど、もとが多すぎるのではというおはなしに。エンジンが暖まるとクーラントの水域はあがってくるので、それが原因ではないかというお話でした。
シングルではあまり入れすぎても良くないそうです。
それよりもオイル管理には気を付けろとここでも言われました。
ちなみに701の指定クーラントはベルレイのですが、色も同じですし、KTM指定のモトレックス M3.0でいいと思います。
というかオイルもケミカルはすべてベルレイ指定です。高すぎるので良いものを探してみます。
福山市街地は車が多く暑すぎるので、北に向かうことにします。
途中で食べた醤油ラーメン
これで860円しかも高菜やにんにくチップトッピングやりほうだい!しかもからあげもおいしい!いやー最高です。
神石高原へ
じんせきこうげんと読みます。
良いワインディングでしたが写真がないので
こんなかんじのとこです
いい感じのワインディング
そのまま北上して奥出雲おろちループへ
ループ橋が2つ連なっています。
スケールが大きすぎて伝わらないので
こんな感じ
走ってて楽しいですが、出口で工事してて少し興冷め。
道の駅で食べたソフトクリームはおいしかったです。
帰宅!
そのあと鳥取県日南とか通って帰宅しました。
写真がないのでこれだけです。
350km弱走った割に19時には帰宅できたので満足です。
お尻は確かに痛くなりますが、KLX125,KLX250と比べてだと幾分かましですね。パワー分の余裕があるからかも知れません。
楽しいツーリングになりましたが、リアタイヤの減りが素晴らしいのであんまりいけませんね。
それでは、こんなところで
次回はカスタム記事です
ハスクバーナ701にもKTMのPOWERPARTSは使えた話(エアクリーナーボックスとフィルター)
開放型エアフィルターボックスとフォームフィルターを装着
ハスクバーナのPPとして701用の開放型エアクリーナーボックスとフォームフィルター(湿式フィルター)は現在ラインナップしていません。
そのため、KTMのPPが使えるかどうか試して見ました。
701のパーツリストを見てみると
690EDRのパーツリストを見てみると
うわぁ同じだ。これはイケる。
ちなみにどちらのパーツリストもネットで見えます。購入する必要はありません。
と言うように流用する場合はパーツリストを見比べることをおすすめします。
開放型エアクリーナーボックス
ボックスですが要は蓋です。
純正のものはこんな感じです。
長くておっきい
いかにも空気抵抗になってそうですね。
それを
KTM POWER PARTS KTMパワーパーツ/チューニングキット EVO1 690
に変えます。
ダクトがなくなって、隙間だらけになっていますね。隙間の部分は金属の網になってて茶こしになっています。
少しホコリも入り込み易いでしょうね。
ディーラーでも変えますがポイントがつくのでwebikeがおすすめ。
納期2周間とありますがだいたい1週間で届きます。
- 黒いキーシリンダーカバーを取り外す(作業性のため)結構硬いですが思い切り上に持ち上げてください。外れます。ピンで刺さっているだけです。
- 写っている2本のボルトを取って純正の蓋を取り外す。
- 開放型蓋を取り付ける。
- キーシリンダーカバーを取り付ける。
かんたん4ステップで取り付けができます。
開放型エアクリーナーボックスにしなくても純正のダクトの部分を短くすれば同じようなこともできます。しかし、変えたほうがダクト が無い分吸気効率が上がるでしょう。また、カットしてしまうと騒音に引っかかり車検に通らない可能性が出てきます。
フォームフィルターの取り付け
純正は690EDRと同じで紙フィルターが元から入っています。
というかオフ車なのに紙フィルターはありえないと思うのですが。一応ディーラーいわく、あまりにも埃っぽくない限り、紙でも大丈夫なようです。
しかし、紙フィルターは2000円もしますし、オフロードを頻繁に走ると交換頻度も上がってしまいます。その為、8000円と高いですが繰り返し使えるフォームフィルターをおすすめします。
フォームフィルター
KTM POWER PARTS KTMパワーパーツ/フォームエアフィルター 690
KTMオレンジになっています
ハスクバージョンなら青になるんでしょうね。
すでにオイルが塗布されています。
べたべたになるので手袋をしましょう。
装着したところ
ぼっちバイカーさんがやっているように隙間を埋めるためにスポンジを貼ってみました。確かに隙間が開いているのでおすすめです。
エアフィルターのプラスチックの枠の部分の成型が適当で元の紙フィルターよりも大きいので蓋を閉めるのに苦労するかと思います。壊れない程度枠に押し込んでに無理やり締めましょう笑。どうにかなります。
基本的にポン付けですのでそこまで苦労はしないと思います。
注意点開放型エアクリーナーにして紙フィルターのまま、オフロードを走ると確実にすぐ目詰まりを起こすので、同時での交換をおすすめします。
インプレ
ノーマルの状態で200kmほどしか乗らずの交換ですが、トルク的にはそんな悪くなって無いように感じます。それ以上に吸気音が大きくなって楽しいです。ぶおんっって吸い込んでます。無駄にブリッピングしてしまいます。
自分だけ聞こえるとかそんなことはなくて普通にうるさくなっています。ノーマルでもそれなりに大きいですが、変えることによって車検が通るタイプの社外マフラーくらいには。
ですので、マフラー変えたいけど、お金がああ。っていう物欲を抑えられない、爆音にしたい人におすすめです。
コスト満足度高いカスタムです。
ではこんなところで。