ハスクバーナ701のETCとUSB充電器の付け方
高速道路を使ってのツーリングも行く予定なのでETCとUSBを付けました。
初めに言っておきますと、バイク用ETCではありません。軽自動車用にセットアップしたものをバイクに装着する。いわゆる自主運用です。つまり自己責任です。
バイク用ETCって高い!
車と違いバイク用ETCは用品店、ディーラーで取り付ける必要があります。つまり自分では取り付けられないことになっています。
本体が安いもので25000円、店で付けなければならないので、工賃10000円でしょうか。
近畿、関東圏ではETC2.0のため普及助成として10000円セールをしています。
ちなみに用品店でつけると結局25000円は必要です!
自主運用ならなんと3000円くらいで済みます。
注意 首都圏で二輪車高速乗り放題が7月からされるそうですが自主運用だと軽自動車扱いになるので当然、適用されません。
東京に引っ越してからそこのところは考えます。
具体的な方法
- バイク用品店、ディーラーで取り付けてもらう。(25000~)
- バイク用ETCを中古で買う。(15000~)
- 軽自動車用にセットアップされた中古を買う。
- 車載器を買って軽自動車用にセットアップする。
の4点が考えられます。
コストの問題から、真ん中の軽自動車用にセットアップされた中古を買いました。
(軽自動車で登録されていない場合もありえます。規約にはナンバーが変わった場合は再セットアップが必要と書かれています。)まあそこはごにょごにょで。
業者から買うより個人から買うのがおすすめです。ヤフオク、メルカリなど利用してください。
アンテナ別体式を買いましょう 車用ですのでそもそも一体型だとハンドルにつきません。
必要な物品
- エーモンのヒューズから電源を取り出すもの
- USB
DAYTONA デイトナ/バイク電源 USB 1ポート 汎用
- Y字分岐カプラー(USBの電源も分岐させて取るので)
- 適当なステー(ミラーに共締めするので穴は11mm以上)
- グルーガン
- ボンド(コニシ ウルトラ多用途SUがおすすめ。グリップに普段の接着に何でも使えます)
- 電工ペンチ、ビニールテープなど
こんな感じです。あとは適時用意してください。
ETC本体、アンテナの防水
バイク用と違い、自動車用は雨風にさらされることを考えていません。そのため防水処理をしてやる必要があります。
本体の裏も、コネクタの部分もコーキング
アンテナのお裏の隙間にボンドを薄くぬりぬり、線の根本も忘れず塗りましょう。
外装を外しましょう
外す手順は写真を取っていなかったので割愛します。
ヘッドライトは3本のスクリューをはずすととれます、かんたんですね。
配線もきれいにまとめられています。
赤く囲んだところに水が溜まっていて、水抜きもないのかよ、外車だねえと感じます。
取ったところ。エアクリボックスの上辺りに、ETC本体を置く予定です。
作業とか
ETCアンテナステーを作ります。
適当なステーを万力で固定して、ハンマーで手曲げしました。
大体「く」のじくらいまで曲げます。
アンテナの角度は90度ではだめ80度から45度あたりがよいようです。車のと大体同じ角度なら大丈夫ですね。
ミラーを外してみてわかったのですが、右ミラーはヤマハと同じ逆ネジなんですね。めんどくさいです。
ギボシをしよう
この本体は、バッテリー+,ー、アクセサリー電源が出ているタイプでした。
その為バッテリー用はそのままバッテリーへ、アクセサリーはイグニッションONで電源が入る、テールライトヒューズから電源を取り出すことにします。
バッテリー+,-のみ本体から出ている場合はバッテリー+の配線をアクセサリー電源から取りましょう。
エーモンのヒューズ電源→Y字分岐ケーブルでETCとUSBに電源を分岐→ETCのアクセサリー線っていう感じです。
いざ電源を取ろうとヒューズボックスを見てみると、このバイクアクセサリー用のヒューズがありました!しかも常時電源用とイグニッション電源(キーONで流れる)両方とも!驚きです。
イグニッションから取るので8番のヒューズを取り、エーモンのと交換
配線!
配線の下準備は終わったので、一度繋いでみて、通電確認をしたらケーブリンクをしていきましょう。
なるべく外から見えない、フレームの裏、カバーの裏を通します。
エアクリ>と繋がっているこのカバーを外すときは気をつけましょう。
丸の部分のスクリューがボックスと共締めになっていて、はずずとボックスがずれてつかなくなります。でも外さないと、カバーは、ずらせません。
ドライバー等でボックスを押さえつけてやるとちゃんと締まりますのでご安心ください。
あとは外装をもどして完成です!
ETCは二重のZIPROCKあたりに入れてこんな感じに置いておきましょう。
マジックテープを買い忘れたので仮置きです。
普通にシートは閉まります。
ちゃんと、ツーリング前にレーンが通るかどうか確認しましょう。
USBの取り付け写真がないですが、バッテリーに繋いだあと、フレームを沿わしてハンドルにタイラップで取り付けるだけなのでかんたんですね。
今回のETCおすすめはしませんが、こんな方法もあるよということで。