ハスクバーナ701にもKTMのPOWERPARTSは使えた話(エアクリーナーボックスとフィルター)
開放型エアフィルターボックスとフォームフィルターを装着
ハスクバーナのPPとして701用の開放型エアクリーナーボックスとフォームフィルター(湿式フィルター)は現在ラインナップしていません。
そのため、KTMのPPが使えるかどうか試して見ました。
701のパーツリストを見てみると
690EDRのパーツリストを見てみると
うわぁ同じだ。これはイケる。
ちなみにどちらのパーツリストもネットで見えます。購入する必要はありません。
と言うように流用する場合はパーツリストを見比べることをおすすめします。
開放型エアクリーナーボックス
ボックスですが要は蓋です。
純正のものはこんな感じです。
長くておっきい
いかにも空気抵抗になってそうですね。
それを
KTM POWER PARTS KTMパワーパーツ/チューニングキット EVO1 690
に変えます。
ダクトがなくなって、隙間だらけになっていますね。隙間の部分は金属の網になってて茶こしになっています。
少しホコリも入り込み易いでしょうね。
ディーラーでも変えますがポイントがつくのでwebikeがおすすめ。
納期2周間とありますがだいたい1週間で届きます。
- 黒いキーシリンダーカバーを取り外す(作業性のため)結構硬いですが思い切り上に持ち上げてください。外れます。ピンで刺さっているだけです。
- 写っている2本のボルトを取って純正の蓋を取り外す。
- 開放型蓋を取り付ける。
- キーシリンダーカバーを取り付ける。
かんたん4ステップで取り付けができます。
開放型エアクリーナーボックスにしなくても純正のダクトの部分を短くすれば同じようなこともできます。しかし、変えたほうがダクト が無い分吸気効率が上がるでしょう。また、カットしてしまうと騒音に引っかかり車検に通らない可能性が出てきます。
フォームフィルターの取り付け
純正は690EDRと同じで紙フィルターが元から入っています。
というかオフ車なのに紙フィルターはありえないと思うのですが。一応ディーラーいわく、あまりにも埃っぽくない限り、紙でも大丈夫なようです。
しかし、紙フィルターは2000円もしますし、オフロードを頻繁に走ると交換頻度も上がってしまいます。その為、8000円と高いですが繰り返し使えるフォームフィルターをおすすめします。
フォームフィルター
KTM POWER PARTS KTMパワーパーツ/フォームエアフィルター 690
KTMオレンジになっています
ハスクバージョンなら青になるんでしょうね。
すでにオイルが塗布されています。
べたべたになるので手袋をしましょう。
装着したところ
ぼっちバイカーさんがやっているように隙間を埋めるためにスポンジを貼ってみました。確かに隙間が開いているのでおすすめです。
エアフィルターのプラスチックの枠の部分の成型が適当で元の紙フィルターよりも大きいので蓋を閉めるのに苦労するかと思います。壊れない程度枠に押し込んでに無理やり締めましょう笑。どうにかなります。
基本的にポン付けですのでそこまで苦労はしないと思います。
注意点開放型エアクリーナーにして紙フィルターのまま、オフロードを走ると確実にすぐ目詰まりを起こすので、同時での交換をおすすめします。
インプレ
ノーマルの状態で200kmほどしか乗らずの交換ですが、トルク的にはそんな悪くなって無いように感じます。それ以上に吸気音が大きくなって楽しいです。ぶおんっって吸い込んでます。無駄にブリッピングしてしまいます。
自分だけ聞こえるとかそんなことはなくて普通にうるさくなっています。ノーマルでもそれなりに大きいですが、変えることによって車検が通るタイプの社外マフラーくらいには。
ですので、マフラー変えたいけど、お金がああ。っていう物欲を抑えられない、爆音にしたい人におすすめです。
コスト満足度高いカスタムです。
ではこんなところで。